日本語・日本語教育の研究 ―その今、その歴史
日本語教育の現在と過去に関わる22篇の論文を2部構成で展開する論文集です。第1部の「日本語・日本語教育・関連領域」には日本語教育の今をめぐる論文10篇を、第2部の「日本語教育史・言語教育史」には日本語教育や言語教育の歴史の問題を考察した論文12篇を収載しています。巻末に収めた編者の一人である関正昭氏の「架空対談『20世紀の日本語教育史研究者を発掘する』」では、日本語教育の未来を語っています。
論文執筆者は、第1部=町田健・甲田直美・舘岡洋子・宮城幸枝・斉木ゆかり・村上治美・加藤好崇・許明子・入佐信宏・園田智子、第2部=松岡弘・久津間幸子・金沢朱美・松永典子・泉史生・上田崇仁・小川誉子美・重盛千香子・河路由佳・平高史也・島﨑恵理子・新内康子・鶴尾能子・関正昭(掲載順)の24名です。