2019年8月31日(土) 日本語教材まつり2019 in 大阪
【日 時】
8月31日(土)13:30~17:20(受付開始13:00)
【会 場】
TKP大阪本町カンファレンスセンターホール3B
【対 象】
日本語教育に興味のある方(ボランティア、日本語教師、養成講座受講生など)
【定 員】
120名(先着順。定員になり次第締め切ります)
【参加費】
1,000円(税込)
【申し込み】
好評につき定員に達したため、受付を終了いたしました。
【主 催】
アルク、スリーエーネットワーク、凡人社
● 内容/スケジュール(予定)
13:30 受付開始
13:30~14:40
【研修会① 学習者と地域をつなげるための日本語学習支援】
講師:宿谷和子(にほんごの会企業組合)
近年、在留外国人の増加に伴い、各地域の日本語教室の重要性が高まってきています。様々な背景を持って来日した外国人にとって、日本語学習の機会を提供する地域日本語教室は日本で生活するうえで欠かすことのできない存在になっています。『いっぽ にほんご さんぽ 暮らしのにほんご教室』は地域の教室で日本語を学習する学習者とその支援者のために作られた教材です。週1~2回の限られた学習機会に無理なく必要な日本語を学習できるように考慮されています。この研修会では最近刊行された『初級3』の内容をご紹介しながら、これからの支援者に何が求められているのか一緒に考えてみたいと思います。
14:50~16:00
【研修会② 読む!考える!初中級読解】
講師:下郡麻子(『日本語学習者のための読解厳選テーマ25+10〔初中級〕』著者)
文法も語彙もまだまだ積み上がっていない初級のレベルで、「読解なんて無理!」と思っていませんか? 本書は,学習者の好奇心をくすぐる読み物を通して、読むだけではない「考える授業、話す授業」へ広げることを目標に作りました。学生との協働の中で必ず指導する側にも新たな発見があるはずです。読んで設問に答えるだけの授業から一歩抜け出し、学習者の意見を持つ力、伝える力を育ててみませんか? セミナーでは、いくつか実践例をお見せしながら皆さまといっしょに考えたいと思います。
16:10~17:20
【研修会③ 漢字の面白さを発見しながら学ぶ授業作り―『どんどんつながる漢字練習帳 初級』『中級』を使って―】
講師:鈴木英子(宮城県国際化協会日本語講座スーパーバイザー)
「漢字は難しい」という声をよく聞きます。特に非漢字圏学習者は、漢字の「形」「意味」「読み方」全てにおいて負担が大きく、習得も容易ではありません。そうした学習者が「漢字の面白さ」を発見しながら楽しく学ぶために、教師はどのような授業を行えばよいのでしょうか。今回のセミナーでは、漢字の繋がりを利用した体系的で効率の良い学習方法を紹介するとともに、学習者の視点に立った授業作りについて考えてみたいと思います。
* 当日、各研修の題材書籍や日本語教材の展示・販売を予定しております。会場限定での割り引きあり!
* 内容/スケジュールは変更の場合もございます。