2020年2月15日(土)地域で活動する日本語ボランティアのための交流研修会 in 新宿
【日 時】
2020年2月15日(土)13:30~17:25(13:00受付開始)
【会 場】
新宿文化センター3階小ホール(新宿区新宿6-14-1)
【定 員】
200名(先着順。定員になり次第締め切ります)
【参加費】
無料
【申込み】
E メール、郵送のいずれかで下記まで。「氏名、電話番号、グループで活動中の方はグループ名」を明記してください。
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=153366
申込み先:
公益財団法人新宿未来創造財団 地域交流課
〒169-0072 新宿区大久保3-1-2
E メール:chiiki@regasu-shinjuku.or.jp
問合せ先:
TEL:03-3232-5121またはE メール
新宿コズミックセンター休館日:
原則として毎月第2月曜日、年末年始(12月29日~1月3日 ※休館日は変更になる場合があります)
【主 催】公益財団法人新宿未来創造財団
【協 力】
アルク、スリーエーネットワーク、凡人社
●内容/スケジュール(予定)
13:00 受付開始
13:30 研修会1「教科書を”探す・選ぶ・活用する”」
田中祐輔(東洋大学国際教育センター准教授)
(テーマ書籍:『日本がわかる日本語がわかる』)
2,000種類を超える日本語教科書ですが、私たち日本語教育関係者はそれをどのように探し、選び、そして活用すればよいのでしょうか。
本研修会では、日本語教師の資質の一つとされる教科書の選定と利用の様々な効果的手法についてお話し、近年公開されたデータベースや資料をご紹介します。
その上で、地域日本語教育においてニーズが高まりつつある進学を目指すこどもたちへの日本語支援に役立つ「日本語・日本文化・日本社会」を学べる日本語教科書の選定と利用について解説します。
14:40 休憩
14:50 研修会2「“「聞く」協力”からはじまる外国人との日本語会話」
深江新太郎(文化庁委嘱日本語教育施策アドバイザー、学校法人愛和学園 愛和外語学院 教務長)
日本語教師やボランティアとして活動する中で、日本語がほとんど話せない外国人とコミュニケーションを取る時、なかなか通じなくてヤキモキしたりあきらめてしまったり、ということはないでしょうか。日本語がままならない外国人と日本語でコミュニケーションをとろうとするとき、どのようにすれば彼らの伝えたいことや考えを引き出すことができるのか。キーワードは“協力”。実際の例を見ながら、協力のコツを一緒に考えましょう。
16:00 休憩
16:15 研修会3「外国につながりのある生徒のための日本語支援のあり方について」
志村ゆかり(関西学院大学日本語教育センター)
(テーマ書籍:『中学生のにほんご』)
日本に暮らす外国につながりのある子どもたちは増加しており、日本語学習支援や様々なサポートは現在、注目されているトピックです。日本に暮らす外国につながりのある子どもたちにとって、日本語をマスターし、学校の勉強についていくことは、とても大変なことです。今回の研修会では『中学生のにほんご 学校生活編』『中学生のにほんご 社会生活編』を例として、「初級の日本語から教科を学ぶために必要な日本語」の力の育成についてお話しいたします。また現在、外国につながりのある生徒を取り巻く学習環境、教育環境、および必要なサポートについても、参加者の皆様と一緒に考えていければと思います。現在、日本語学習支援でご活動中の方、また今回のテーマにご関心をお持ちの方も是非ご参加ください。
17:25 講演終了予定
* 当日、各研修の題材書籍や日本語教材の展示・販売を予定しております。会場限定での割り引きあり!