2021年5月31日(月)締め切り MHB学会2021年度研究大会オンライン開催のご案内及び発表募集のお知らせ
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会は、国内外の複数言語環境にある幼児・児童・生徒・およびその他の学習者が読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる言語教育の方法、理論、研究方法を探ることを目的として、多様な領域の研究者、教育実践者が交流し、情報交換や発信などの活動を行っています。
(MHB学会サイト https://mhb.jp/about )
2021年度の研究大会は「ファミリー・ランゲージ・ポリシーと新時代におけるマルチリンガル教育」をテーマに掲げ、8月7日、8日にオンラインで開催します。ファミリー・ランゲージ・ポリシー(Family Language Policy、以下FLP)は、個人と社会的環境との接点となる集団の最小単位として「家族」に注目し、学校における学習言語及び地域・国家レベルの言語政策との関係性を深く考察し、理解することができるテーマです。
大会テーマの基調講演には、FLP研究を牽引してこられたKendall King博士をお迎えします。また、FLPに関連した国内外の実践研究報告からなるパネルセッションの他、一般発表、ワークショップなどを予定しています。
一般発表では口頭発表と、新しくショートプレゼンテーションを募集します。これは昨年までのポスター発表とデモンストレーションに替わるもので、参加者のやり取りを重視した形で、研究発表、実践報告、デモンストレーションなど、広く発表していただくことが目的です。
発表応募締め切りは2021年5月31日(月)です。応募方法は、MHB学会サイトをご覧ください。
プログラム詳細、一般参加の申し込み受付は、後日MHB学会サイトでご案内します。
みなさまの積極的なご参加をお待ちしています。
MHB学会 2021年度大会実行委員
taikai@mhb.jp