おうちの方のための手引き
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●まずは,英文の構造を確認しましょう。
☑英文は〈主語+動詞〉で始まるのが基本です。
☑上の「代名詞」や「形容詞」、「名詞」を「品詞」と言います。
5級では次の6つの品詞をしっかりと押さえましょう。
※「一般動詞」は語尾に (e)s や (e)d、ing がついたりしますが、何もつかないもとの形を「原形」と言います。
<そのほかの重要な語>
冠 詞 ―― a、an、the の3つ
疑問詞 ―― what「何」や who「だれ」など
助動詞 ―― can「~できる」や do [does]など
※Do you have a pet? や I don’t play soccer. などの do は助動詞で、
do my homework などの「~をする」という意味の do は一般動詞です。
◇「語」と「語句」
上の英文の a white dog のように,2つ以上の単語で1つのカタマリになることが多くあります。1語を「語」と言うのに対し,2語以上を「語句」と言います。
◇目的語(名詞)
解説の中で(例:p.53),「目的語(名詞)」という用語が出てきます。実際は目的語の位置には名詞だけでなく句や節などいろいろな語句がくるのですが,5級では複雑な文構造は扱われませんので,「目的語=名詞」と覚えておいてよいでしょう。
●以下は,本書(『1日1枚!英検®5級問題プリント』)の補足説明です。お子様と一緒に取り組む際に参考にしてください。
◇天気・時刻などを表す it
p.55のオモテの⑥に It’s cold today.「今日は寒い」という英文がありますが,この主語の It は,天気や寒暖,時刻,日にちなどを表すときに使う it です。「それ」という意味ではありません。
It’s raining now.「今,雨が降っています」
It’s three o’clock.「(今)3時です」
It’s my mother’s birthday today.「今日は母の誕生日です」
日本語を見ると「雨が」や「今日は」が主語ですが,英語では主語に It が使われていますね。日本語と英語の違いを意識してみましょう。
◇「日本語と英語の違い」については,ほかに「語順の違い」があります
◇文の種類
Day 13~15のタイトルに,「肯定文」「疑問文」「否定文」「命令文」などの用語があります。5級では次の3つの文の種類が扱われますので,まとめておきましょう。
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