スリーエーネットワーク主催オンラインセミナー
第1部「敬語」を「待遇コミュニケーション」として捉えるといろいろなことが見えてくる
―『日本語教師が知りたい敬語と待遇コミュニケーション』の世界―
第2部「伝えたいこと」に焦点をあてた敬語の聞き取り教材の使い方とポイント
―『聞いて慣れよう 日本語の敬語-場面で学ぶ日本語コミュニケーション-』を使って―

本セミナーは定員に達したため、受付を終了いたしました。

今年4月に発行した教師向け参考書『日本語教師が知りたい 敬語と待遇コミュニケーション』と昨年10月に発行した中級レベルの教材『聞いて慣れよう日本語の敬語-場面で学ぶ日本語コミュニケーション-』のオンラインセミナーを二部構成で開催いたします。



第1部 「敬語」を「待遇コミュニケーション」として捉えるといろいろなことが見えてくる
―『日本語教師が知りたい敬語と待遇コミュニケーション』の世界―


 日 時:2024 年9月7日(土)13:00-14:30
 講 師:坂本惠(東京外国語大学名誉教授)

立ち読み
 日本語学習者・母語話者を問わず、敬語が難しい、苦手だと感じる人にとって、尊敬語や謙譲語といった敬語そのものだけを勉強しても、実際のコミュニケーションにはあまり役に立ちません。それは、「待遇コミュニケーション」という大きな捉え方で、「敬語」以外にもたくさんの要素を意識する必要があるからです。敬語を使う目的は何らかの「配慮」を示すことです。本書では「配慮」とはどのようなものか、その配慮を生み出す「人間関係」「場」「用件」「談話の目的」とは何か、さらには、自分をどう見せたいかなどの表現行為を取り巻く要素についてわかりやすく解説しています。
 また、どう教えるか、についても触れてあります。日本語の敬語を「待遇コミュニケーション」として考えることから始めてみましょう。


第2部 「伝えたいこと」に焦点をあてた敬語の聞き取り教材の使い方とポイント
―『聞いて慣れよう日本語の敬語-場面で学ぶ日本語コミュニケーション-』を使って―


 日 時:2024 年9月7日(土)14:45-16:15
 講 師:徳間晴美(明治学院大学准教授)

立ち読み
 日本語学習者が敬語を学ぶ際には、敬語の形や種類に意識が向きがちですが、コミュニケーションとしては相手の表現意図(伝えたいこと)を捉えることがより重要です。そのためには、どのような敬語が誰の誰に対する配慮として使われているのかを理解する必要があります。実際は様々な人間関係の中で敬語が使われていますが、本書ではまず、店や施設のスタッフと利用者という人間関係に絞り、生活の中で聞こえる様々な敬語について理解し、気づきが得られることを目指しています。本セミナーでは、教材の概要をご説明した上で、実際に音声を聞いて練習問題に取り組みながら、本教材を使う際のポイントをご紹介します。


【講 師】

坂本惠(東京外国語大学 名誉教授)
徳間晴美(明治学院大学 准教授)

【日 時】

2024年9月7日(土)13:00-16:15(第1部 13:00-14:30、第2部 14:45-16:15) ■12:40受付開始

【会 場】

オンライン (Zoom Meeting を使用)
*9月4日(水)17 時までに、セミナーにご参加いただくためのZoom事前登録のURLをお申込みのメールアドレスにお送りします。

【対 象】

日本語学校、専門学校、大学等で指導されている日本語教師

【定 員】

350名(先着順。定員になり次第締め切ります。)

【参加費】

無料

【問合せ】

スリーエーネットワーク講座係
TEL: 03-5275-2722 e-mail: kouza@3anet.co.jp

【主催】

スリーエーネットワーク

【その他】

お申込みいただきますと、kouza@3anet.co.jp より、自動返信メールが届きます。メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダに混ざっていないか、一度ご確認ください。それでもメールが確認できないようでしたら、再度お申込みくださいますようお願いします。
※電話、FAX、e-mail での申込みはお受けしておりません。恐れ入りますが、ご了承ください。
※Zoomでの受講に係る技術的なサポートはございませんので、ご了承の上お申込みください。
 Zoomの操作が不安な方は事前に操作をお試しください。パソコンからのご利用をお勧めいたします。
 Zoomサポート「Zoom テスト ミーティングに参加する」(外部ページ)
※インターネット環境につきましては、参加者の皆さまご自身でご確認をお願いします。

申込み受付期間:2024年8月1日(木)12:00 ~ 2024年9月3日(火)23:59
どちらか一方だけのセミナーへお申込み・ご参加いただくことはできません。
第1部、第2部両方のセミナーへのご参加をお願いいたします。

※多数のお申込みをいただき定員を200名から350名へ変更いたしました。
※敬語を扱った授業に関することで、講師に質問があれば申込みフォームにお書きください。


お申込みはこちらから 定員に達したため、受付を終了いたしました。




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